トピック - 留学生通信

海外へ留学している先生方からの留学生通信です。留学するまでの準備、渡航、向こうでの生活、研究まで様々な様子を伝えてもらいたいと思います。


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コメント

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#129    雪澤 洋平    2015-02-11 10:14

日本では見かけないものシリーズ ポータブルレントゲン編

 

林陸先生、コメントありがとうございます。アメリカの古い食器類ですが、もちろん奥さんのコレクションです。しかし今は自分も楽しんでいます。もともとは子守り役として買物に付きあっているだけでしたが、その内に知識も自然と増えるわけで、何だか最近は目も肥えてきました()いまや宝探し感覚で何かをコレクションすることに楽しくなっています。

 

さて日本では見かけないものシリーズ、今回はポータブルレントゲン(以下ポータブル)編です。

 

ご存じ、ポータブルは患者さんがレントゲン室以外で撮影するときに使われます。ポータブルが必要な時は技師さんを呼んで撮影してもらうわけですが、大きな病院であればあるほど時間がかかってしまい、待たされることもしばしばです。

 

ポータブルだとベッドサイドで取ったフィルムを現像器まで持って行って画像を確認し、良ければOK、ダメなら一からやり直しになってしまいます。撮影機械を移動させるのも大変だし、ベッドサイド⇔現像器という移動が効率を悪くしています。その上、多少角度の悪いレントゲンが取れたとしても許容されてしまうことが多々ありますね。

 

そこで当院が去年から取り入れたのがこちらのシステム。


ピンボケしていてすみません。古いポータブルの機械の上にPC、その横にフィルムが写っているのが分かりますか。実はこれ、フィルム(カセッテ)とPCとがワイヤレスで繋がっており、撮影したものが瞬時に映し出されるんです!




だから、このように撮影したその場で画像の確認ができ何度でも取り直しができます。しかも画質の処理や電子カルテへのアップロードもその場でできるため、かなり時間短縮になるわけです。

 

これ病棟でも手術室でも本当に便利です。技師さんの負担も減るし、待たされる側のストレスもなくなります。

 

これはぜひ日本にも欲しいなーと思い技師さんに聞いてみたら、なんとこれジャパニーズでした!Fujifilmの製品だったんです。で、調べてみたらありましたよ、日本にも。全然知りませんでした。いかに効率よく仕事をするか(悪く言えば"いかに楽をするか")というアメリカ人心を上手く突いた製品です。


#128    林 陸    2015-02-08 09:37

雪澤先生、お元気ですか?留学生活楽しそうで何よりです。Frea marketでいいモノ購入しましたね。Firekingのジェダイ!今までのアンティークとイメージは異なりますが、アメリカでいうアンティークも悪くないと思います。奥様のコレクションが増えましたね(雪ちゃんのコレクション?)。数か月となりますが、留学生活楽しんできてください。

崔先生、お元気ですか?正直なアメリカ生活のお話で現実感がありますね。あと少し!我々の大先輩のお言葉「論文など実績を上げて帰るのもそれは大切なことかもしれない。でも、何よりも、留学は家族みんな、無事に帰ってきて成功したといえるんだ」に深く感じ入った記憶があります。事件事故なければいいんです。が、最後まで楽しみ切って帰ってきてください。こちらで会えるのを楽しみにしています。

#127    雪澤 洋平    2015-02-03 08:11

日本では見かけないものシリーズ

 

最近、やっぱり日本がいいなと思う気持ちが強くなってきています。しかし、、、


  

このような気候を一度体験してしまうと西海岸を離れるのはとても名残惜しいです。ロサンゼルスは今日も快晴!暑いです

 

さて今回からは「(雪澤が)日本では見たことが無いもの」を紹介してみようと思います。第一弾はスクラブマシーン


スクラブ(scrub)とは手術着のこと。現在僕が出入りしている病院では職員の手術着はこちらの機械が管理しています。どういう事かと申しますと、


このようにIDをかざすと、


自分のサイズの手術着が一組取り出せる、という単純なシステムです


さらに使用済みの物は別のマシーンにID認証後に返します返すとこのように自分のデポジットが表示されます


さてなぜこのようなものがあるのかと言うと、もちろんセキュリティ上のことです。


病院でも特に手術室はセキュリティが厳しくあって欲しいものです。手術中の患者がいることはもちろん、劇薬物や高価な医療機器もたくさんあります。しかし手術室は人の出入りが激しいのも事実であり避けられません。いくらドアのロックシステムがあったとしてもほとんど無意味に近いですね。


そこで注目したのが手術着の管理システム。手術室では手術着以外の服を着用して歩いてはいけないという、まぁ当たり前のルールがあります。手術着を着ていないと当然目につくし怪しまれますね。これは日本でも同じです。


ただ、通常日本では手術室の更衣室に大量の手術着が置かれており、自由にそこから取れると思います。もし悪意ある人がいたとして、しれーっと更衣室に入れたとしたら…。怖いですね


が、そこを上のような機械で管理することにより、限られた職員にしか手術着が配られないようになっています(一人2着まで)。ちなみに業者には職員とは違う色の手術着があり、予め許可された者だけが受付から手渡しで配られます。もちろん返却時もチェックされます。しかもトイレが更衣室という扱い…。


単純なようですが、非常に効果的なシステムだとおもいませんか?

#126    雪澤 洋平    2015-01-20 01:32

2015年スタート

 

こんにちは。雪澤です。

明けましておめでとうございます。気が付けば年が明けてからもう3週間が経ちそうですね。早いです。

 

さて、雪澤も留学は今年が最後になります。崔先生より数か月遅れで帰国する予定です。わたくし、すっかりカリフォルニアぼけとなっているため、はたして帰国後使い物になるかどうか。。。心配です。

 

さぁ、ことし最初の書き込みだ!と思って現状の報告をしようとブログを書いておりましたが、年明け早々あまりにネガティブな内容になってしまったため、これについてはまた今度にします(汗)

 

帰国がじわじわと近づいていることもあり、アメリカに住んでないとなかなか手に入らないものを少しずつ集め始めています。


ここ、ロサンゼルス周辺ではフリーマーケットが頻繁に開催されており、われわれもよく行ってます。アメリカの古き良き雑貨を物色するためですね。ではここで豆知識。フリーマーケットの綴りは「Free market」ではありません。正解は「Flea() market」です。まさに蚤の市。僕もアメリカに来るまでは”Free”だと勘違いしていました。まぁでも日本では"Free market"の綴りが定着しちゃっているようですが。

 

アメリカ人には、おもちゃやレコード・カメラ・食器・スポーツ関連など何かをコレクションしている人が大変多いです。僕の印象ですが、アメリカ人は趣味が多彩で好きな分野のものは集めたくなるようです。何より家が広いから収集したものを置くスペースもあるわけです。というで蚤の市だったり古い物を扱う店なんかがたくさんあり非常に人気です。また、Yard(Garage) saleよりも規模の大きいEstate saleというのもあり、これは家全体の家具や雑貨を売りとばすというもの。家自体がオープンするので、時には城みたいな家を見ることもできたりして面白いです。また老人が住んでいた家に行くと古い掘り出し物が格安で見つかることもしばしばあり、早朝から長蛇の列ができることもあります。


われわれも年明け早々ちょっといいものもゲットでき、幸先は良さそう。

 


コーヒーを愛する者としては是非とも欲しかった品々。どれも1940-50年代のものらしい。フォルムが美しいです。



#125    崔 賢民    2015-01-11 12:23

明けましておめでとうございます!

今年はとうとうアメリカ最後の年です。

なんだかんだで3年弱クリーブランドにいました。

やっとアメリカにも慣れました。慣れたプラス、アメリカという国を学んだという感じです。

まだ英語は流暢というにはほど遠く、むしろあと何年いてもネイティブのような英語をしゃべれるようにはなれないと感じていますが、下手な英語でも、コミュニケーションを取る方法を学ぶことはできました。それでも困ることは多々あります。日本の常識は世界の非常識」という言葉があるそうです。そうです。日本の常識はアメリカの非常識なんです。


あまりアメリカに来たことがない人は、まず空港やファーストフードでの英語コミュニケーションでつまづくと思います。僕もなんども痛い眼をみました。これは英語の問題というよりも、まずアメリカという国を学ぶ必要があるんだと実感しました。


アメリカでは日本と同等の親切なサービスを求めてはだめです。

日本では公共機関やストアの店員にとって大切なのはお客様の満足度です。

しかし、アメリカの店員にとって大切なのは、自分の仕事への満足度なんです。

面倒くさい仕事(アジア人の下手な英語)は当たり前のように敬遠します。下手に親切にすれば、無駄な労力を使うことになりかねないのです。

だから、早口で言われた英語を30%以下しか理解しないまま理解したフリをしてしまうと、飛行機に乗り遅れる・1つしか頼んでいないチーズバーガーが二つくる といういったことになっちゃうんです。


日本だったら、常識として受けられるサービスが、アメリカではまず受けられません。

店員さんに「理解できません」「結局どうすればいいの?」と食い付くしかないんですが、日本で完璧なサービスを受けすぎているため、その一言がなかなか出せないんですよね。


Please speak slowly


僕はアメリカに慣れてきてからこの言葉をよく使うようになった気がします。

英語がすらすらしゃべれればいいのですが、いまさらすらすら英語がしゃべれるようになるなんて困難です。

しかし、完璧な英語はもとめられていません。

相手の言っていることがわからないなら

「ワタシ アナタノ 英語 ワカラナイ ユックリ ハナシテ

ときちんと言葉で示すことが、大切なんです。


ということで近々「僕が感じる米語の難しさ~3年もアメリカにいるのに...~」について書きたいと思います!

#124    雪澤 洋平    2014-12-24 17:56

Merry Christmas!

 

今年ももう年の瀬なのですねぇ。早いものです。

 

現在アメリカはChristmasムード一色です。25日は祝日となってほとんどの人は家族とクリスマスを過ごします。

 

さて、今年はラスベガスに行ってクリスマスムードを感じてきました。さぞ凄いんだろうと期待していたのですが、元々が派手な街ということもあって特別感は薄かったです。残念。

 

実はラスベガスはクリスマスがオフシーズンなんです!なぜなら皆クリスマスを家で過ごすから。ということでこの時期のホテルは安いのなんの。LAからは車で4時間弱ですし、ある意味穴場です。

 

ラスベガスは相変わらず面白いです。来年AAOSORSがありますが、来られる先生方はぜひラスベガスの魅力も満喫してください。いつもより両替を多くしてCashを持ってきましょう!! あ、でも、あくまで学会がメインですからねー!!←2009ORSのことが思い出されます。心当たりのある人この指とまれ!


 

クリスマスの飾りつけはベラッジオがダントツトップで綺麗でした。



新しいアトラクションがダウンタウンにあります。アーケードの直下に張られたワイヤーに体一つを吊るして端から端に滑りおりるというもの。これスゴイです。 SlotZilla


 

シカゴ発、日本でも人気の有名なポップコーン屋もあります。これヤバいです。

またキスチョコのこんなお土産もアメリカならではですね。


では皆様良いお年をお迎えください!



#123    崔 賢民    2014-12-07 05:47

更新が遅くなりすみません!

クリーブランドでの生活も残りわずかとなり毎日ばたばたと過ごしています。

クリーブランドは11月に一度寒くなり、何度か大雪になりましたが、その後に温かくなり、現在は0℃前後で落ち着いています。

今年も本場のハロウィンを体験させていただきましたが、さすがにもうお腹いっぱいですね。3回目になるとお菓子会社に踊らされている気分でした。


こっちは秋に新学期が始まるので夏から今の時期にかけてラボにカレッジやメディカルの学生がよく来ます。(アメリカはカレッジ4年の後にメディカルに4年通って医者になります。)

今、僕のチームにはメディカル2年生とカレッジ3年生の学生が加わってくれています。

学生達は必死ですから、こっちの話をよく聞きます。変な英語を言っても必死で理解しようとしてくれるし、英語を直してくれと言ったら直してくれます。英語の個人家庭教師みたいで大助かりです。しかも整形外科希望の学生なのでマウスのオペなどは楽しんでやってくれます。


彼らがくると必ず「なんでラボにくるの?」と聞くのですが、いつも彼らの目的は明確です。

ラボのボスからいい推薦状をもらい、メディカルスクールへの入学・希望するDepartmentへのマッチングに少しでも優位になることです。

もちろん来ている間はしっかり仕事もするので、貢献度によっては論文の共著者にもなり、そうすればさらに優位になれます。


この制度はいいですね。

ラボにくると優秀かどうかだけでなく人間性も見えてくるし、なにより学生が外での活動を通して見聞を広めるいい機会になっています。

また、基本的にこっちの推薦状はほめすぎたり嘘を書いたりしないので、推薦状は本人の人間性を評価するいい指標になりそうです。

ラボのボスが学生達の評価について僕にコメントを求めてくるのですが、頑張っている学生を厳しく評価するのは難しいですね。

自分が学生のときに比べたらみんな素晴らしく優秀で、えらいの一言につきるのですが、、、もうラボも3年目だし、、、何となく偉そうなこといいながら楽しくやっています。

#122    針金 健吾    2014-11-19 13:06
寒くなってきました

新潟県立リウマチセンターに国内留学中の針金です。筆不精なもので、すっかりご無沙汰になってしまいました。
申し訳ありません。

こちらでの生活もすでに7ヵ月が過ぎ、残り4ヵ月余りとなってしまいました。
今年は秋が短く、紅葉もあっという間に散ってしまい、11月なのにすでに吐く息は白く、すっかり冬の装いをしています。自宅ではヒーターを出し、車のタイヤはスタッドレスに換えました。


写真は、1ヵ月前の病院の様子です。どんより曇り空で、これから先の季節はこんな天気が続くらしいです…。

そんな、あっという間に過ぎ去って行った秋ですが、やはり食欲の秋ということで、10月は様々なところへでかけました。
中でも、新潟県の北端にある村上市(病院から電車で20分ほどのところにあります。)に鮭と酒(洒落じゃないですよ)を頂きに行ったのですが、これがまた格別でした。

〆張鶴の大吟醸なんていう、横浜では見たこともないようなお酒も頂きました。
これがまた少ししょっぱめの鮭料理とよく合います(笑)

あと10日余りで12月ですね。12月になるといつ初雪が降ってもおかしくないみたいです。
いよいよ、雪国の冬が始まります。初雪が降ったらまたその様子をお知らせします。

追伸
私事ですが、11月7日に第二子となる長女が誕生しました。
単身赴任中の私が関節病学会のため横浜に帰っていて、しかも発表が終わった次の日という、奇跡的なタイミングで生まれてきてくれました。
公私ともに益々充実できるよう気合い入れてがんばります。
#121    Administrator    2014-10-24 10:08

雪澤先生、お疲れ様です。

アメリカはさすがにやることのスケールがでかいですね。

先生も第一助手なら、いい経験が積めそうですね。

これからも語学、研究とがんばってください。

英語が超ぺらぺらなゆっきーをみたいです。

#120    雪澤 洋平    2014-10-17 07:52
Operation Walk @ Vietnam

こんにちは。雪澤です。ロサンゼルスの猛暑もすっかり落ち着いて、気持ちの良い日が多くなりました。日本では自然災害が各地に起こっているようで被災に遭われた方々のことを思うと本当に心が痛みます。

さて、今回の記事はOperation Walkというものについて書きます

Op Walkとは発展途上国の患者さんに下肢の人工関節置換術を行うミッションのことを言います。全てボランティアで行われるツアーであり、全ての費用は寄付でまかなわれています。アメリカおよびカナダに11ものチームがあり、これまでたくさんの国で行われてきました。医療保険などの問題で手術を受けられない多くの患者さんが心待ちにしているものです。

今回光栄なことにベトナムでのOp Walkに参加することができました。病院はハノイのMilitary Central病院というところで、総勢53名ものスタッフが参加しました。今回のチームリーダーである南カリフォルニア大学を中心にアメリカ中からスタッフが集まり、手術の機械類も全てアメリカから持ち込みだったので本当にビッグプロジェクトでした。

この病院はベトナムでも有数の大病院で手術室も新しい施設にありました。ひどい環境で行うものと勝手に思い込んでいたので、やや拍子抜けです。といっても実際にはいろんなトラブルがあったもので、なかなか大変でしたね。

今回のOp Walkは7日間ありました。そのうち手術日は4日間で総勢63件の手術を4つの手術室を回しながら行われました。症例は膝と股関節の人工関節に限定したものですが、中には両側例や再置換例も含まれるので結構大変でした。手術は朝の7時過ぎから始まり、一部屋で大体4-6関節の手術をこなす感じです。手術は全て脊麻だったので時間的な制限もありました。僕はあくまで第1助手としてしか入っていないので大したことはありませんが、執刀医の先生方は本当に大変だったと思います。でも目指していたことは全て成し遂げられ、多くの患者さんに喜んでもらえたようです。

本当に貴重な経験でした!
それにしてもこんなにどっぷりとアメリカ人に囲まれながら生活したことは無かったので本当に疲れました(;´∀`)

*Op WalkはFacebookを持っています。全て公開になっているのでぜひご覧になってみてください
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