トピック - 留学生通信

海外へ留学している先生方からの留学生通信です。留学するまでの準備、渡航、向こうでの生活、研究まで様々な様子を伝えてもらいたいと思います。


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#139    雪澤 洋平    2015-05-11 09:48

Operation Walk @ Nicaragua


じつは、、、現在こんな所にいます↓



google mapより


昨年秋にも参加したOperation Walk(以下OpWalk)に再び来ることができまして、現在ニカラグアという国におります。OpWalkは前記事でも説明した通り、膝・股の人工関節を無償で行うボランティア活動のことを言います。ニカラグアはカリブ海と太平洋にはさまれた中米の国で、面積は日本のおよそ3分の1。気候は亜熱帯気候でとにかく暑いです。現在の最高気温は37度前後で湿度も高く、外に長くは居られません。手術室はエアコンが効いていて快適でしたが、病棟は扇風機のみ。回診をするだけでも汗びっしょりです。病棟を担当するナースやPTOTにとっては相当ハードだったと思います。



今回もたくさんの患者さんが集まりました。それだけに厳しい症例も多くみられました。関節の変形が厳しいというだけでなく、無治療な合併症を伴う患者さんもかなり多かったです。特に高血圧。ちょっと高いね…というレベルでない患者さんがとにかくたくさんいました。それでも内科や麻酔科、現地のドクターのバックアップを受けながら、シビアな症例もなるべく受入れ、危ない橋を渡りながらも何とかこなしました。


   

こちらが今回の病院です。現地としては大きな公立病院で首都のManaguaにあり、いつも患者さんで混みあっているそうです。Drも多く在籍しいて、忙しそうに働いてる姿が見られました。


今回のOpWalkでは50件弱の手術が実施されました。期間中、大きな問題はありませんでしたが、機械の故障や物品の不足など小さな問題はいくつも勃発し、臨機応変な対応を迫られました。今回も現地の整形外科医や多くのスタッフの助けを借りながらのミッションで、先ほど全ての手術が終了しました。ニカラグアのドクターは非常に優秀である印象を受けました。レジデントであっても知識は豊富で技術的にも丁寧で上手でした。そして英会話に関しても、「A little.」とか言いながら、意思疎通が取れるくらいのレベルは普通に習得していました。医師の教育レベルは高いようです。


さて、今回のOpWalkの様子もFacebookで適宜アップデートしていくそうです。ぜひご覧になってください。

#138    雪澤 洋平    2015-05-05 09:08

日本では見かけないものシリーズ Smart trial


日常生活において「日本とLA、どちらの方が良いか?」と考えていると最近その答えが分からなくなってきました。「日本に帰ったらアレコレしよう」と考えてると食べ物ばかりが頭に浮かんでしまい、それ以外が思いつかず。。自分でもやや戸惑っています。ちなみに仕事に関して言うと、医者として働くなら日本、研究者としてならアメリカ、が良いと感じています。


さて、先日Dorr先生主催の勉強会がありました。なんとニューヨークやシカゴと衛星で繋いでLive surgeryが行われるなど勉強会と言ってもスケールの大きいものでした。USCでもライブ手術が行われましたが、クレーンカメラが手術室に設置されるなど何とも本格的でした。


 

術中は会場の進行役が術者と会話をし、適宜質疑応答が行われました。今回面白かったのは会場の進行役が2人いて、人工関節のエキスパートの他にレジデントも務めていたということ。経験豊富な先生とは違って、フレッシュな立場で基本的な質問を活発にしており、他の若い先生たちにとっても非常に教育的な内容になっていたと思います。確かにこうでもしないと若手が手を挙げて発言などなかなかしませんからね。自分も然り。


さて今回の勉強会で知ったTKAの新しいツールがありました。新しいと言っても2年前くらいから出ていたようで、その名も「smart trial」。おそらくスマートフォンやスマートウォッチにかけたネーミングなのでしょう。

  

  ↑OrthosensorTMより引用


実はこのSmart trial、感圧式センサーが内蔵されており、Soft tissue balanceを動的に測定してくれます。コンピューターとワイヤレスで繋がっており、応力の集中点や力の大きさを画面で表示し、多くのkinematicな情報が得られます。内外側だけでなく後方の軟部組織の緊張やバランス、大腿骨や脛骨の回旋運動も評価できるそうです。


自分の勉強不足でこんな便利そうなものがあったことなど全然知りませんでした()


ただ全ての骨切りが終わってからのsmart trialですから、その後の調整にはやや限界があるのかもしれませんね

#137    雪澤 洋平    2015-04-30 08:00

日本では見かけないものシリーズ Step Jockey

 

日本ではゴールデンウィークの時期ですね!ゴールデンという響きが良いです。さてアメリカは意外と日本よりも休日が少ないんです。日本では年末年始の休みも合わせると合計約17日あるらしいですが、アメリカでは11日くらい。しかもカリフォルニア州は他州よりも祝日が少なく、たったの9日。みなさん、働き者です。

 

さて今回からの「日本では見かけないものシリーズ」は日常生活で見つけたものを紹介したいと思います。じつは、仕事関連のネタが尽きてしまいまして。。。

 

・・・と言っても第1弾は病院の中で見つけたちょっとしたものです。

 

Step Jockeyと言うものです。病院をはじめ様々なビルの階段に貼ってあります。写真を見ていただければ分かりますが、階段を1階分および全階分登った時の消費カロリーが表示されています。


 

Step Jockeyには専用アプリがあります。それをスマホに入れ、階段を登る前後で携帯をかざすと消費カロリーを測定してくれます。データは保存されていて、後日運動量のチェックもできます。ここの階段の場合、1階分はたったの6 kcalですが、ちりも積もればですし、視覚的に自分の運動量を認識できるのでやる気を出させてくれます。そのうち、スマートウォッチにも対応するのではないでしょうか。仕事をしている人にとっては一番身近で手軽な運動ですね。

 

自分が階段の前でコソコソと写真を撮っているとき、病院のスタッフが声をかけてきました。その人が言うにはStep Jockeyの目的は単に職員の健康増進のためだけではなく、エレベーターの混雑緩和にも役立っているそうです。確かに。。こういうのが階段に貼ってあると自分の健康を自然と意識させ、足が勝手に階段へ向かう気もします。

#136    雪澤 洋平    2015-04-18 05:47

日本では見かけないものシリーズ 小物②


雪澤です。最近レントゲンの計測をひたすらしてます。部屋に引きこもり、PCを前に地味な作業をもくもくと。ボスからは頻繁に「追加でこれも計測しといて」とか「試しに測り方を変えてみよう」という要望が入り、その度に最初から見直し。。。いやー、目は疲れるしマウスを操作する右手が腱鞘炎になりそうです。宙君のすごさを身に染みて感じています。すみません、愚痴でした。


さて日本では見かけないものシリーズ、今回はいくつか小出ししていきます。



まずは皮膚消毒用の道具。最近の消毒は個包装になったものが主流になってきてますね。日本にもスワブタイプのものが多く出回ってます。でもこのような手術用の大きいものは見たことがありませんでした。(もしかしたらあるのかもしれませんが)


まぁ何てことはありません。レバーをパチンとするとスポンジ部分に消毒液が浸み出すという単純な仕組みです。2本あれば足全体を消毒することができる容量になっています。USCでは術前の消毒はこの2%クロルヘキシジンに統一されています。ポピヨンヨードよりもやや優れるというエビデンスが根拠のようです。

ところで消毒は基本的にナースの仕事。アメリカンサイズの重い足をエイやっと持ち上げて一人で消毒してます。手伝おうとしても断られ「あなたの仕事をしなさい」と怒られてしまいます。さすが分業王国。



次は抗菌薬含有セメント。右側のセメントにはトブラマイシンが最初から混ざっています。他にもGMやCLDMが混ざっているセメントも見かけました。今回アメリカに来て初めて手に取って見ることができましたが、抗菌薬を均一に混ぜる手間が省けるので非常に手軽。まぁセメントを作るのはこれまたナースの役目なんですがね。(調べてみたらなんと日本でも製品化されたようですね)


さてお次は薬剤カート。


こちらCareFusion社のPyxisというカート。写真は外来に置いてあるものですがORにも各部屋に1台ずつあります。DrやNsの指紋認証→患者情報入力→薬剤名という流れで薬がポコッと出てくる仕組みになっています。自販機みたいです。OR・病棟・外来・ER等に置いてあり、現場での薬剤管理をコンピュータで管理しているわけです。カートの中にはその場に応じた薬剤が全部揃っており、薬剤請求の効率化及び安全性や在庫管理の機能を高めたシステムになってます。面白いです。

#135    雪澤 洋平    2015-04-07 14:05

AAOS 2015 in Las Vegas / Travelling Fellow

 

新年度が始まりましたね。毎年のことながら4月はいつも若干緊張し、向上心なんかもあったりで様々な気持ちが混ざり合います。良い意味でも疲れる季節ですよね。いち早く皆様の足並みがそろって良い職場環境が整うことを祈っております。


さて先日開催されたAAOS/ORSの報告をします。…と言っても発表はありませんでした。というか今年も落ちました、残念。


が、今回は会場がラスベガス!当然参加させていただきました!


  

Hip Groupのメンバーと                  圧巻の姿ですね...


会期中は稲葉先生や小林直実先生をはじめ、我がHipGroupの偉大なる後輩たち、そしてなんと学生君も参加とあって多くの先生方と話す機会がありました。いやー、楽しく話していたらやっぱり日本が良いなとつくづく実感しました。


さて、AAOSではもちろん勉強もしてまいりましたよ。主に股・膝の人工関節に関するセッションを中心にまわりました。今回はやけに「日帰り手術」に関連したものが多かった気がします。また膝関連ではKinematic axisを用いたTKAの設置についてとか、UKAの適応拡大・手術手技についての議論が目立った気がします。感染領域では新たな診断マーカーが気になりました。もちろん他にもトピックになっていることはたくさんありましたが。


AAOSが終わってホッとする間もなくUSCではHip SocietyRothman-Ranawat Travelling Fellowをお迎えすることになっていました。今回はアメリカ国内から2人、イギリスとアイルランドからそれぞれ1人計4人のメンバーが選ばれたようです。LAには3日間滞在され、手術の見学、研究発表等を行いました。僭越ながら自分もミニプレゼンをさせていただきました(←実にしょっぱい発表となってしまいましたが(;´∀`))。

 

それにしてもこちらの人はトークが本当に上手だし大好きですね。真面目な時も無礼講な時も、とにかくユーモアを加えながら楽しくしゃべります。自分は黙ってヘラヘラしながら座っているだけでしたが、とても楽しい時間でした(自分の発表の時以外は、、、)


#134    雪澤 洋平    2015-03-18 10:05

日本では見かけないものシリーズ 皮膚接着剤


こんにちは、雪澤です。

アメリカの確定申告は日本と同じで、まさに今この時期です。ポスドク研究員も申告しなくてはならず、今回2回目になります。が、何だか複雑なんですよねー。大学が提供するソフトを使って申告書を作成するのですが、果たして合ってるんだか間違っているんだか、、、。よく分かりません。昨年と同様、不安な気持ちのまま今年も提出です。


さて、今回の記事は皮膚接着剤について。


表皮の閉創の仕方にはいくつか選択肢がありますが、皮膚接着剤の使用がじわじわと広がりを見せていると思います。具体的にいえば、エチコンのダーマボンド®ですね。日本でも多くの先生方が使用したことがあったり、耳にしたことがある製品でしょう。自分も渡米前には術後の閉創で使用していました。


しかし、ダーマボンドプリネオ®っていうのは知ってますか?


今日本ではペン型のものが主に流通していると思いますが、もうちょっと進化したものがあります。それがDermabond prineo®


プリネオは粘着性のあるメッシュ地を創部にあてがい、その上からダーマボンドのグルーでコーティングするという仕組み。ポイントは①メッシュと②ペン先です。もう少し詳しく言うと、、、。


1.グルーのみよりも強度は3倍。ステープルや糸による縫合と変わらない、(とエチコンの人が言っていました。ホント?)


2.ペン先がブラシのようになっていて非常に塗りやすくなっています。まんべんなく、うすーく、そして手早く。お得な3点セットですね。


百聞は一見に如かず。実際の動画をご覧いただきましょう。パスワードは当直MPS.


いかがでしたか?ダーマボンドは術後の消毒や抜糸が(順調であれば)不要ですし、傷跡もよりきれいにできるという利点があります。従来のものと同様、術後にシャワーを浴びることもできます。まさにアメリカ人が好みそうなものですね!


ただしこれは皮下の縫合がしっかりできているということが大前提です。特に真皮がきっちりときれいに合わさっていることが重要です。


そのうち日本でも出てくる製品ではないでしょうかね。

だいぶ宣伝みたいな記事になってしまいましたが、決して回し者ではございませんので、あしからず(;´∀`)

 

#133    雪澤 洋平    2015-03-13 14:08

崔先生―!!!

 

崔先生、帰国していたんですね!!!

自分が言うのもなんですが、留学お疲れ様でした。結局留学中に会うことはできず残念でしたね。同じアメリカとは言え、やっぱり遠かった。。。(;´∀`)


崔先生と自分とでは仕事もプライベートも全然違う環境だったと思います。楽しかったこと大変だったこと、いろいろ相違があるのでしょうね。僕が帰国してからあーだこーだと話をするのが楽しみです。

 

結構早めに帰国したように感じるのですが、やはり帰国後の生活セットアップも大変なのでしょうね。先が思いやられます。。。とりあえず4月からは激務()が待っていると思いますので、ゆっくり休むとともに、日本の逆カルチャーショックを楽しんでください!

#132    崔 賢民    2015-03-12 05:54

帰国しました!

崔です。

最近帰国準備が忙しく、更新が遅れましたが、、、

昨日日本に帰ってきました!

時差の関係もあって、まだ日本に戻ってきたという実感がわきません。

クリーブランドには3年弱居させてもらったのですが、周りに知り合いもなにもないところから家族で助け合ってきたので、自宅の家具などを処分して出てくるときには感慨深いものが有りました。本当にたくさんの思い出が詰まった3年でした。

この3年間で何を得たのかを自分で評価するのはなかなか難しいです。

ここに ’これだけがんばってきました!’ と書けるほどの、めざましい活躍をできた訳ではないので尚更です。

でもがむしゃらに頑張ってきたので、何かは得ていると思います。

これからクリーブランドでの経験をどう生かしていくか、暖めてきたものは有るので、少しずつ実現できていけたらと思います。

書きたかったのですが、時間がなくてかけなかった内容などもいくつか有るので、これから4月までの2週間、もう少しここに書かせてください 笑。


さて、これで念願であったアメリカ留学が終わった訳ですが、もし後輩に薦めるかと聞かれた場合、間違いなく薦めます。別にアメリカでなくても、海外でなくてもいいと思います。

具体的になにがいいかというと、ここには書ききれないので、是非直接僕に聞きにきてください 笑。


最後になりましたが、クリーブランドへの留学を快諾してくださった齋藤教授、クリーブランドにいる間もご指導していただいた稲葉先生、つらいときなどいつも励ましてくださった小林直実先生、また温かく見守ってくださった敬愛する先生方、助けていただいた皆様、この場を借りて感謝申し上げます。ありがとうございました!

#131    雪澤 洋平    2015-03-10 02:53

日本では見かけないものシリーズ 手術 縫合糸編


最近ボスとのミーティングが頻繁でヘトヘトです。僕の英語があまりに低レベルなだけに、それをカバーするための準備が必要でして(-_-;)。細かい説明をしなくてもいいようなデータ作り、自分の考えをバックアップしてくれる資料の用意、などなど。留学に来てしばらく経ちますがいまだにボスの前では脇汗だくだくです。


さて今回紹介するのはある縫合糸


閉創の仕方は術者それぞれにこだわりがあり、時間のかけ方もさまざまです。でも何だかここの手術室では「閉創に時間をかけるなよ」的な空気が強く漂っているような気がしてなりません。


そういう要望に応じたのがこの縫合糸なのでしょうね。

いわゆる連続縫合糸です。よーくみると糸自体に返しのようなものがついていて(赤矢印)、縫合後の緩みを防止する構造になっています。これは主に筋膜を閉じるのに使用しています。連続縫合は本当に早くて、しかも使用する糸の量も少ないため(=異物を少なくする)に、いろんな意味で効果的です。連続縫合は術後の緩みが心配になりますが、その予防として結節縫合を何ヶ所か追加しています。


「連続縫合は弱い」という印象が強く、正直ずっと疑問でした。しかし、幸か不幸か術後早期に再手術というケースが何回かあり、創を開けて見てみると、この糸ちゃん、しっかりと役目を果たしておりました。結節縫合に比べ連続縫合だと糸にかかるテンションがきつすぎないというのが理由の一つでしょうかね。また追加された結節縫合のおかげで応力が分散されるということもあるのかもしれません。


ということでこの糸、僕の中ではちょっと評価があがっています。


まぁでも縫合糸が何であれ、丁寧かつしっかりと閉じるということが一番重要なわけです。こちらのレジデント、頭はかなり優秀ですが手術の技術となると難のある人が結構います。(僕も偉そうな事は言えませんが。。)体位取りや足持ち、縫合といった基本手技を習得しないで、いきなり人工関節設置の指導を受けているのでやや違和感を覚えます。


(それを踏まえ、)今回医局が提供するWound Closureセミナーなんかはまさに基本手技を習う絶好のチャンスですね。それに時々開催されるアドバンストコースなんかも本当に素晴らしいとおもいます。

#130    雪澤 洋平    2015-02-27 06:33

日本では見かけないものシリーズ 手術前室etc編


せっかく貯めてきたANAのマイルを、帰国便でドーンと使おうと計画していました。が、昨年の12月末、帰国から半年も前なのに特典用の席は満席。しかも他の系列会社も全然席がなく断念。痛い出費です。


さて、日本では見かけないものシリーズ、今回は手術前室編。


アメリカでは在院日数を長引かせないことが大きな課題です。在院日数を短くすることがいかに良いことかと謳う論文等が多いですが、時にはそれが極端に感じることも。日本人の立場からしてみれば、患者にとってあまりに負担が大きい気がします。まぁでも、こちらの患者にとってはそれが当たり前であり、過酷なスケジュールであっても意外に上手くいくようです。保険の問題もありますし。こちら、USCでも膝や股の人工関節を日帰りで行っています。(全員ではないですが。)


上の写真は手術患者専用の受付です。手術の前日入院というのは基本的にありません!当日朝に受付し、直接手術室に行きます。手術が7時台に始まる場合は5時台に受付。早―!!


 

手術前室とは手術準備と待機のための部屋です。ここで患者は着替えて点滴をとり、神経ブロックも必要とあらば済ませてしまいます。手術を円滑に進めるためですね。すごいです。



手術が終わり、ICU管理が不要な時はオペ室に併設されている回復室(PACU)に移され、ここで最大2時間過ごします。ここでは専用ナースと麻酔科が術後の急性期をケアします。急性期といっても人工関節置換術後の患者の場合、麻酔が醒めるや否やいきなりトイレまで歩かされたり、寝返りを自分でやらされたり、かなりスパルタのようです。厳しい!


回復室で特に問題なければ病棟へ移されます。病棟ナースはそこで初めて患者と会うわけではありません。外来の時から患者をフォローし、術後患者をスムーズに受け入れられるような体制をとっています。さて、病棟に上がるとさっそく理学療法士によるリハビリが行われます。患者は退院の時間が迫っています。だから杖で歩けるように必死必至。休む暇なんてありません。


うむー、


これだけのことができるのは、それだけスタッフがたくさんいるからでしょうね。日本ではなかなか難しいことです。


まぁ、見習う点はあるものの、そこまでしなくても…というのが正直な感想。どうですか?

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