リウマチクリニック


リウマチクリニック チーフ 
手塚 太郎

関節リウマチとは?


 関節リウマチは全身のあちこちの関節に長く続く炎症(関節滑膜炎)が生じる病気であり、徐々に関節が破壊されていくことが心配されます。現在までの研究結果からは遺伝的な要素生活環境にかかわる要素が絡み合っておこると考えられています。しかし、2020年に発刊された最新の教科書(標準整形外科第14版)の記載を見ても「多発性の関節炎を主症状とする原因不明の全身疾患である」とあるように、関節リウマチの原因は現在においても十分に解明されていません。

 関節リウマチの症状としては主に①全身的な体調の不良(微熱やだるさ、抑うつ症状など)、②関節の症状(手のこわばり、手や足などいろいろな関節の痛みや腫れ、変形など)、③関節外の症状(血管炎、間質性肺炎、貧血、骨粗しょう症など)が知られています。整形外科ではこのうち、主に関節の症状を訴える患者さんの治療や骨粗しょう症への対応をすることが多くなっています。

 血縁者(親子、兄弟など)に関節リウマチをわずらっている方がいる、手のこわばりや関節の腫れ・痛みがある、手以外の関節に腫れを伴う痛みや変形がある、などといった心配ごとのある患者さんはぜひ一度当グループにご相談ください。リウマチ専門医による評価や治療のご提案をさせていただきます。患者さんからの問診、専門医による診察所見、血液検査や画像検査(レントゲン、超音波、MRIなど)を組み合わせて詳細かつ適切な評価を心がけています。



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