~横須賀市立市民病院 関節外科・人工関節センター~

2013-07-01 Administrator

平成17年卒、入局7年目の佐々木洋平と申します。横須賀市立市民病院に平成244月に入職してはや1年以上経ちました。当院の簡単な紹介をしたいと思います。

横須賀市は神奈川県南東部の三浦半島に位置する都市であります。東京湾相模湾に面する国際港湾都市であり、人口約42万の中核市に指定されています。また横須賀は黒船来航の地であり、江戸・明治の、開国以来国際化の先頭を走ってきた歴史があります。

この中で、横須賀市立市民病院関節外科・人工関節センターでは現在4人のスタッフで治療にあたっています。竹内良平先生、石川博之先生を中心として主に膝関節疾患全般(特に変形性膝関節症、大腿骨内側顆部骨壊死)、一般外傷、今年度からは脊椎疾患の経験豊富な宮坂康之先生が加わり、脊椎疾患の手術(徐圧、固定)も行っています。

 膝の手術では人工膝関節置換術はもちろんのこと高位脛骨骨切り術についてはより専門的な治療を行っており、最寄り駅からバスで30分という立地条件の悪さにも関わらず全国から多数の患者様が当科を受診しています。さらには全国多方面から手術見学の先生が毎週のように来院して活発な意見交換をしています。ひとえに高位脛骨骨切り術といっても当院では画像所見・臨床所見をふまえて一人一人の患者様により長期的な改善を図って手術方法を吟味しています。手術方法は一般的なOpen wedge HTOに加えて最近では当院で考案したHybrid closed wedge HTO (Oblique hemi-open closed wedge HTO )や脛骨粗面前内方移行を併用したOpen wedge HTOも件数を増やしており、多岐にわたっています。

 私自身の経験としてはこれまでにHTO30例、TKA20例を執刀させていただき膝を専門と志す人間としては非常に貴重な経験を積ませてもらっていると感じています。1週間の予定としては毎週月曜日に症例カンファレンス、火曜日にリハビリカンファレンス、主に火曜・金曜が手術日(HTOは金曜日)となっています。

 膝疾患に対して興味がある先生は是非当院でさらなる治療経験を積むことをお勧めいたします。

(昨年度の実績 TKA51件、HTO73件、大腿骨遠位骨切り術:1件、膝関節鏡視下手術:72件など)