研修プログラム

20174月より、横浜市立大学整形外科では専門医機構の方針に沿った、横浜市立大学整形外科専門研修プログラムに基づいた研修を開始します。

 

専門医機構による新専門医制度についての要点は以下の通りです。

・初期研修2年終了後、整形外科専門研修39ヶ月のプログラム。

1ヶ月の研修を1単位とする単位制。

・全カリキュラムを10の研修領域に分割。

39ヶ月間で45単位を取得する必要がある。

・期間中の160例以上の手術手技を経験し、術者としては80例以上必要。

・経験すべき症例が明示されている。

   A: 最低5例以上経験

  B: 最低1例以上経験

  C: 比較的稀な症例。

・大学病院での研修期間は6ヶ月以上が望ましい。

・地域研修病院での研修は最低3ヶ月。

・教育研修会30単位、1回以上学会発表、筆頭著者1編以上。

・指導医は指導医講習会を受講。

1名の指導医が指導可能な専攻医は3名以内。

1名の指導医が指導可能な指導領域は3領域以内。

 


 

横浜市立大学整形外科専門研修プログラムの特徴

・十分な指導医数、症例数

基幹施設および連携施設全体において指導医数70名以上、年間新患数65,000名以上、年間手術件数17,000件以上の豊富な症例数を有する本研修プログラムでは必要症例数をはるかに上回る症例を経験することが可能です。

 

 

・横浜市立大学附属病院での研修

原則として1年目もしくは2年目に基幹施設である横浜市立大学附属病院で1年間研修を行います。大学における研修では、それぞれ専門診療班に所属して研修することでサブスペシャリティに対する専門性の高い研修を受けると同時に、基礎研究・臨床研究に対する関わりを深く持つことができます。


 

 ・専門性の高い、こども医療センター・神奈川県立がんセンターでの研修

横浜市立大学附属病院での研修期間内にこども医療センターまたは神奈川県立がんセンターで2ヶ月間研修を行い、骨軟部腫瘍または小児整形に特化した専門性の高い研修を行います。

 

・充実した専門研修連携施設

専門研修連携施設は神奈川県内全域に及ぶ、24病院で構成されています。症例数、手術数の多い、各地域の基幹病院を多く含んでおり、どの病院で研修しても高い研修効果を得ることができます。



 

・学術活動

研修期間中に日本整形外科学会が主催又は認定する教育研修会を受講し、30単位を修得します。また、1回以上の学会発表、筆頭著者として研修期間中1編以上の論文を作成します。年2回開催される横浜市立大学整形外科同門談話会が主催するセミナーに参加することにより、多領域にわたる最新知識の講義を受けることができます。横浜市立大学整形外科同門談話会への参加、さらに同会での研究発表を行うことにより、臨床研究に対する考え方を習得することができ、また学会発表に対する訓練を積むことができます。学会での発表と論文執筆を行うことによって、各専門領域における臨床研究に深く関わりを持つことができ、そのような機会を多く設けています。本研修プログラム終了後に、大学院への進学やサブスペシャリティ領域の研修を開始する準備が整えられます。

 

・受け入れ人数

十分な指導を提供するために116名、4年で64名を受け入れ予定人数とします。

 

・採用方法

基幹施設である横浜市立大学医学部附属病院整形外科に置かれた整形外科専門研修プログラム管理委員会が、整形外科専門研修プログラムをホームページや印刷物により毎年公表します。毎年7月頃より説明会などを複数回行い、整形外科専攻医を募集します。

翌年度のプログラムへの応募者は、研修プログラム責任者宛に所定の形式の『横浜市立大学整形外科専門研修プログラム応募申請書』および履歴書を提出します。申請書は

(1)横浜市立大学医学部附属病院整形外科のwebsite よりダウンロード、

(2)医局に電話で問い合わせ(045-787-2655)

(3) 医局にe-mailで問い合わせ(contact@yokohama-seikei.jp

のいずれの方法でも入手可能です。

原則として10月中に書類選考および面接を行い、採否を決定して本人に通知します。

日本整形外科学会のホームページも参照して下さい。