横須賀市立市民病院

【病院の特色】

横須賀市立市民病院は、昭和38年(1963年)12月に開設以来、「地域医療機関と密接に連携し、医療水準の向上に貢献する」という当院の基本方針に基づき、横須賀市、三浦半島西部地区の中核的病院として、地域医療の向上のため、急性期中心の医療を提供しています。


【診療科概要】

横須賀市は神奈川県南東部の三浦半島に位置する都市であります。東京湾と相模湾に面する国際港湾都市であり、人口約42万の中核市に指定されています。また横須賀は黒船来航の地であり、江戸・明治の、開国以来国際化の先頭を走ってきた歴史があります。

この中で、三浦半島西部の基幹病院として横須賀市立市民病院関節外科・人工関節センターでは現在4名のスタッフで治療にあたっています(平成27年度)。地域医療のみならず、膝関節専門領域において日本の最先端となるべく日々精進しております。膝関節疾患全般(特に変形性膝関節症、大腿骨内側顆部骨壊死)を主としておりますが、一般外傷、手の外科、脊椎外科も行っています。


【主な手術内容及び件数】

膝の手術では人工膝関節置換術はもちろんのこと高位脛骨骨切り術についてはより専門的な治療を行っており、最寄り駅からバスで30分という立地条件の悪さにも関わらず全国から多数の患者様が当科を受診しています。さらには全国多方面から手術見学の先生が毎週のように来院して活発な意見交換をしています。ひとえに高位脛骨骨切り術といっても当院では画像所見・臨床所見をふまえて一人一人の患者様により長期的な改善を図って手術方法を吟味しています。手術方法は、一般的なOpen Wedge HTOに加えて、近年当院で考案したHybrid HTO(Closed Wedge HTO)や、大腿骨骨切り術やDouble Level Osteotomyも件数を増やしており、多岐にわたっています。

病院内においては、平成27年度は外来ブースの拡大、手術室の効率化、病棟業務の徹底統一など様々な変革に取り組みました。病院外では、病診連携による近隣の診療所への周知や市民公開講座などによる広報活動を行いました。また横須賀市近隣の病診・病院間連携を深めるため、三浦半島地区整形外科カンファランス、三浦半島地区膝関節疾患懇話会、三浦半島慢性疼痛研究会などにも参加しています。これらにより紹介患者さんを中心に外来患者数は増加しております。お陰様で、平成25年(1~12月)の膝手術件数では、人工膝関節93件、OWHTO 210件、CWHTO 53件、大腿骨骨切り術5件、Double Level Osteotomy4件、膝関節鏡視下手術 560件(関節鏡含む延総数)となっております。


【診療体制】

平成28年度スタッフ


関節外科部長・人工関節センター長

竹内良平(S59)


関節外科科長

石川博之(H6)


関節外科主任医長

山口祐一郎(H11)


関節外科医員

大澤克成(H20)