横浜市民病院


【病院の特色】

市民病院は、昭和35年に内科、小児科、外科、産婦人科の4科42床で開院しました。その後、増科、増床を重ね、現在では33科、650床、3病棟からなる横浜市の基幹病院として、高度医療・急性期医療の提供、地域に必要な医療の提供により、公立病院として市民・患者さんの安全・安心を守るべく日々努力しております。 当院の診療の特色としては、

  • がん診療の拠点
  • 24時間365日の救急の拠点
  • 感染症医療の拠点
  • 小児・母子医療の拠点
  • 地域医療支援の拠点

の5つが挙げられます。


【診療科概要】

骨折,スポーツ外傷を中心とした,救急医療を中心に診療しています。全ての整形外科的疾患を対象としていますが、主に入院、手術が必要な疾患を中心に治療を行っています。特に重症救急外傷に力を入れており、整形外科の常勤医師が365日24時間、救急車に対応しています。一般外来の受診には紹介状が必要です。


【主な手術内容及び件数】

平成27年度は手術件数が約920件,人工関節100,脊椎手術110,関節鏡手術100,骨折手術450でした.人工関節手術にはナビゲーションシステムを使用しています。骨折手術数,関節鏡視下手術数は県内でも有数です。平成28年度から脊椎専門医が診療担当部長として赴任したため,脊椎手術が大幅に増加しました。


【診療体制】

(1)一般外来

 毎日午前9時~12時です。 

・月(新患)中澤・藤田  (再来)竹内・森田

・火(新患)竹内・森田  (再来)藤巻・金

・水(新患)沼崎・藤巻  (再来)草山・大庭

・木(新患)草山・金 (再来)大庭・藤田

・金(新患)大庭・金  (再来)中澤・沼崎

(2)専門外来 

・リウマチ・骨粗鬆症外来:毎週月曜日 午後1時30分~

・脊椎外来:毎週火曜日 午後1時30分~

・装具外来:毎週水曜日 午前11時~

・スポーツ外来:毎週金曜日 午後1時30分~

・筋電図外来:毎週金曜日 午後2時~




 

<医局員レポートより>

横浜市立市民病院整形外科の富岡政光です。

20124月より勤務させていただいております。4ヶ月が経過し、少しずつ慣れてきて充実した日々を送っております。

今回は、横浜市立市民病院について、1週間の流れ、手術・救急・当直、スタッフの先生方について簡単に紹介させていただきます。

まず、横浜市立市民病院についてですが、横浜駅から市営地下鉄で2+徒歩10分、または横浜駅からバス15分程度(タクシーで1メーター)の場所にある横浜市の基幹病院です。横浜市大整形外科の関連病院の中で最も横浜駅に近い病院の1つと思われます。

第一印象は、隣に花見スポットで有名な三ツ沢公園があり、4月最初の勤務の頃は桜が満開に咲き乱れており、横浜の中でも自然が近くにある病院と感じました。

整形外科の患者さんは、男女問わず0歳児の小児から100歳程度の高齢な患者さんまで様々ですが、近くに横浜国立大学があるためか、野球部やアメリカンフットボール部などの部員が怪我をして外来受診されるケースも多く、20歳前後の若い患者さんもやや多い印象です。

1週間の流れですが、毎日の集合時間は730分~8時で、当直時間帯に入院した患者さんや変化のあった出来事、病棟指示などを確認します。8時から回診後、救急患者さんの確認、少しbreak timeを入れて9時からそれぞれの診療に入ります。

月曜日:午前外来、午後手術

火曜日:午前病棟番+救急番、午後手術+救急番

水曜日:午前手術+書類の片付け、午後横浜市立大学医学部附属病院へ研究

木曜日:午前午後手術

金曜日:午前外来、午後手術

土・日曜日:当直・学会・研究・休暇など

以上が私個人の1週間の流れです。非常に充実しております。

手術については、主に外傷を担当しています。救急や紹介で受診された骨折患者さんの手術として、大腿骨頸部骨折・橈骨遠位端骨折・舟状骨骨折・上腕骨近位部骨折・膝蓋骨骨折・足関節内外果骨折・ピロン骨折・開放骨折など様々な骨折を経験させていただいております。骨折以外には、手術を希望された手根管症候群・ばね指・Dupuytren拘縮なども経験しています。人工関節・脊椎手術・関節鏡・骨切り術なども経験できます。

救急ですが、近くに市民総合医療センターなどの3次救急病院があるため骨盤骨折や頸髄損傷はさほど多くありませんが時々受診されます。逆にそれ以外の外傷は多岐にわたり経験します。

当院は毎日整形外科当直があり、月に約5回程度の当直をしています。当直でいろいろ経験するごとに、成長しているように感じます。

最後にお世話になっているスタッフの先生方を紹介します。

中澤先生:整形外科長で、今回赴任する前から市民病院は「まず部長が良い」と多方面から噂を聞いていましたが、噂通りでした。非常に気さくで話しやすく、他科の医師や看護師、他のコメディカルからも信頼が厚いです。

竹内先生:肩・膝関節鏡、スポーツ、外傷の手術・診療を一緒にさせていただく機会が多く、懇切丁寧に教えていただき大変勉強になるとともに、選択肢に迷った時などは適切なアドバイスをしていただき、いつも頼りにしています。

齋藤泉先生:8月から他の病院に異動になりますが、その愛されキャラクターから周囲からは異動を非常に残念がられており、私自身も主に病棟の悩むケースなどのアドバイスをたくさんしていただき非常にお世話になっただけに残念です。いつか助っ人として一緒に働き恩返しをしたいと思います。

馬場先生:高度救急救命センターに7年間勤務された経験があり、病棟の急変や激しい外傷のケースなどに直面した時は非常に頼りになります。手術の際にもいろいろ丁寧に教えてくださり、いつも勉強になっています。

藤原先生:いつもだいたい勤務後に残業で私と2人で遅くまでいるケースが多く、きちんとされている先生という印象です。なにか相談すると「大丈夫、大丈夫だよ」と励ましていただき、楽天的な気分にさせていただける貴重な先生です。脊椎分野が専門であり、相談させていただき頼りになっています。

松本先生:昨年度、同じ職場であったため、一緒に異動することとなりました。昨年度からお世話になっており、非常にやさしく良い先生で、またよく会話をされるため周囲の雰囲気を良くさせて、楽しい職場をつくってくれています。

藤澤先生:会話が上手でいつも面白い話で周囲を盛り上げておられます。また、1つ上の上司であること、非常に優秀な先生であるため、いつも困ったときは相談させていただき、兄貴分的な存在でとても頼りにしています。数年後にこんな整形外科医になりたいと思える存在で目標にしています。

藤崎先生:週に1日、外来+手術勤務に来られています。本当に良い先生で、人間性という点からみると医局員で一番くらいに良い人だと思います。毎週木曜日は手術が1番多く大変な日にもかかわらず、それを感じさせない雰囲気をつくってくれる先生です。

佐藤先生:2カ月に1度、筋電図診療のため来られています。筋電図について非常にわかりやすく丁寧に教えていただいております。今後もお世話になります。

 

スタッフはみんなやさしく、またコメディカルとも仲良く、1~2週に1回程度のペースで横浜方面に出て飲み会をしています。

毎日充実した日々を過ごすことができ、満足している毎日です。横浜市民を中心とした患者さんのニーズに応えられる診療をしつつ、周囲のスタッフ等にも信頼されるように頑張っていきたいと思います。