横浜医療センター

【病院の特色】

横浜市南西部地域中核病院として位置づけられ、病床数510床、28診療科を有する病院です。救命救急センターが機能しており、三次救急も受け入れています。


【診療科概要】

平成27年度の整形外科平均在院患者数は39.7人戸塚、泉、藤沢からの紹介患者が多く、脊椎の治療は、手術目的に紹介された方でも、希望に応じ神経根ブロックや硬膜外ブロックなどの保存療法を積極的に行っています。人工関節や脊椎手術にはクリティカルパスを用いています。また骨軟部腫瘍患者の紹介も受け入れており、患肢温存手術や化学療法・放射線療法も行っています。西横浜整形外科学術講演会を年2回、症例検討会を年5回開催しています。救命救急センターが機能しており、外傷には連携して対応しています。

●対象症状

腰痛、関節痛、手足のしびれ・痛み、骨折・捻挫などの外傷

対象疾患

変形性股関節症・膝関節症、関節リウマチ、腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、頚椎症、骨折、捻挫、骨軟部腫瘍など


【主な手術内容及び件数】

平成27年度の手術件数は817件でした。三次救急病院であり、骨折の急性期手術が約257件ありました。脊椎が178、人工膝関節が41、高位脛骨骨切り術3、人工股関節が28、骨軟部腫瘍62(悪性10)、手から肘関節までの手術が225件でした。また佐藤医師が脊椎外来を担当し、脊椎の手術も増えてきております。


【診療体制】

整形外科は現在常勤7名で外来は平日午前に3-4人で対応しています。手術日は月木金で、緊急手術は毎日対応できるようにしており、医師1人あたり月3回程度の休日または夜間勤務を行っています。救急は救急車以外で来られた患者への対応が中心で、救急車で搬送された患者は救急科が中心となって対応し、整形外科は専門的なところを担当するという体制になっています。



 

<医局員レポートより>

本年4月から横浜医療センターで勤務している平成20年卒の鈴木と申します。

当院で3ヶ月勤務して感じたこと、経験したことなどを1週間の流れに沿って書かせていただきます。

 

月曜日 : 午前中は外来です。外来は週2コマあり、基本的には紹介制ですが、近隣にクリニックが少なく自宅から近いということで受診される方も多いです。外傷、変性疾患、腫瘍など症例は多岐におよび大変勉強になっております。外来で診た患者さんは最後まで自分で治療するというのが当院の方針です。そのため脊椎や人工関節などの症例も自分が主治医となり執刀させてもらえます。部長をはじめ上級医の先生に前立ちをしていただき日々熱いご指導をいただいております。

 

火曜日 : 1回の研究日です。過ごし方は自由ですが、私は社会人大学院生であるため午前中は外来業務をした後、大学へ行き研究に励む日としています。

 

水曜日 : 午前中は外来、午後はルートブロックやミエログラフィーなど行っております。比較的時間にゆとりのある午後で、溜まった書類の片付けや手術の予習などをして過ごしています。

 

木曜日 : 手術日であり朝から手術室に入り浸っております。当科の主な手術日は月・木・金であり脊椎や人工関節など大きな手術は月・木に行うことが多いです。ただ大腿骨頚部骨折や小児の肘周囲の骨折など緊急性のある手術は平日いつでも行える体制で、麻酔科も非常に協力的なので大変心強く思っています。

 

金曜日 : 午前中は病棟番と手術 (ばね指、皮下腫瘍摘出など比較的小さな手術) の掛け持ちです。手術室と病棟を忙しく行き来しています。午後は落ち着いて手術です。

 

土・日曜日 : オンコールや日当直でなければ基本的に休みです。休日の日当直は月1~2回程度です。3次救急まで受け入れているため激しい症例も運ばれてくることがありどきどきしています。

 

当院は病院が新しくなってから間もなく大変きれいな病院です。スタッフはみな暖かくやる気に満ちています。この病院で自分にできる事をどんどんやっていき、少しでも役に立てるようがんばっていこうと思っています。