横須賀うわまち病院

【病院の特色】

横須賀市立うわまち病院は、平成14年7月に国立横須賀病院から市立病院となり、うわまち病院となりました。市立病院とはいっても、地域医療振興協会(自治医科大学系の団体)が経営し、地域医療を目的とした医師を育てるため、研修医の教育、へき地医療への派遣に熱心な病院です。現在では、米海軍病院と合同のCPCや英国人によるクルズスなど、英語教育にも力を入れています。毎年10人弱の研修医が当院へ就職してくる中から、1~2人の新たな医局員を輩出し、新入局の拠点の1つでもあります。病院経営は極めて良好で、平成27年度自治体優良病院総務大臣表彰を受賞しました。

診療科は28科、許可病床数は417床、うち回復期病床50床、療養病床50床を有しています。高度急性期病床としては、ICU8床、救命救急センターとしてHCU24床、地域周産期母子医療センター機能を有するNICU6床、GCU7床を有しています。平成26年6月には手術支援ロボット「ダ・ヴィンチ」を導入し、平成27年2月には高精度放射線治療センターが開設されました。


【診療科概要】

整形外科では骨折、捻挫、リウマチ、膝の痛み、関節痛、五十肩、腰痛、骨粗鬆症などのケガ、障害、病気に対して、薬、リハビリ、手術などにより適切に治療していきます。 関節リウマチは内科、リハビリテーション科との連携により、生物学的製剤などの内科治療、人工関節などの外科治療、リハビリテーション、装具作成などの総合的なリウマチ治療を提供しています。 


【主な手術内容及び件数】

平成26年度の手術件数は544例で、骨折284例、他の外傷11例、人工関節膝関節置換術38例(両側5例)、人工膝関節再置換術1例、人工股関節置換術18例、抜釘66例、脊椎63例、腫瘍7例、高位脛骨骨切り術10例、その他46例でした。高齢化社会に伴い、患者さんの年齢は年々高くなる傾向にあり、厳しい合併症を持たれている方も多くいらっしゃいますが、循環器科、麻酔科、救急科など他科との連携も密にして、安全に治療を行えるよう、心がけています。また、平成28年度より、スポーツ外傷、肩関節鏡を積極的に行える体制となりました。


【診療体制】

整形外科は常勤医師6名と非常勤医師2名で、外傷、関節疾患、脊椎疾患などの治療を効率よく行っています。



 

<医局員レポート>

平成244月より横須賀市立うわまち病院整形外科に勤務させていただいております入局3年目の内野と申します。当院について自分の立場から簡単にご紹介をさせていただきます。まだ働き始めて短い期間ですが、主に外傷を中心とした手術を数多く経験しています。頻度の高い疾患から開放骨折や骨盤骨折といった重傷外傷など幅広く経験できています。機会があれば人工関節や脊椎手術も経験することができます。

当院で勤務を始めて感じたことはアットホームな環境で他科との垣根があまりないことが印象的でした。高齢化により骨折の患者さんは様々な合併症を抱える方が多く、他科との連携が必要となることが多々あります。困ったときにもすぐに相談できるので、働きやすい環境だと思います。

整形外科スタッフも部長の山本先生を中心として経験豊富な先生方が多く、治療方針に困ったときは相談に乗っていただけるので、安心して診療に臨むことができ、しっかりとした指導を受けることができます。

また病棟、手術室、外来、リハビリ、放射線科など病院スタッフの方々もとても親切な方々が多く病院全体の雰囲気も良いと思います。記録やオーダーなどは電子カルテですべてを行いますが、使いやすいのですぐに慣れると思います。

最後になりますが、当院は整形外科の経験を積むのにとても良い病院だと思います。見学も適宜行っていますので、ぜひ実際に病院の雰囲気を直接感じていただければと思います。