新百合ヶ丘総合病院

【病院の特色】

平成24年8月に新規に川崎市麻生区にオープンした病院で、最寄りの駅は小田急線の新百合ヶ丘駅になり、直行バスで5分の距離です。最新の医療機器導入には積極的な病院で、Medtronic社製O-arm(術中ポータブルCT)、PET、サイバーナイフ、ダビンチ(ロボット手術器機)があります。2020年には、新病棟を建てて、186床増床して563床となり、あわせて救命救急センターも開設する予定です。


【診療科概要】

スポーツや事故による骨折や靱帯断裂などの外傷、変形性膝関節症や変形性股関節症などの慢性疾患、腰部脊柱管狭窄症や腰椎椎間板ヘルニア、頚椎性脊髄症などの脊椎疾患、関節リウマチ、骨軟部腫瘍、骨粗鬆症を当科では診療します。

骨折や靱帯断裂などの外傷に対しては、単純レントゲン写真に加えて、必要があればCT検査やMRI検査を追加して、的確な治療法を提供します。変形性膝関節症や変形性股関節症などの慢性疾患に対しては、患者さんの状態や重症度にあわせて、保存治療(手術をしない治療)から手術治療までを提供致します。

関節リウマチに対しては、生物学的製剤を含めた薬物治療も行います。

また、骨腫瘍や軟部腫瘍は比較的稀な疾患ですが、はば広い年代に発生し、特に悪性腫瘍では初回治療が予後を左右しますので、専門の医師が正確な診断を行います。


【主な手術内容及び件数】

手術は、外傷や高位脛骨骨切り術(HTO)、TKA、THA、関節鏡手術を中心に、昨年は約700件の手術を行いました。

HTOは、Opening wedgeとClosed wedgeを、適応を考えて、術式選択をしています。TKAは、正確なインプラント設置のために、3Dテンプレートソフト(Zed-Knee)を導入して、術前CTから、3次元的に術前計画を立てています。症例を選んで、術前のCTまたはMRI検査からPatient-specific guide(患者適合型手術支援ガイド)を使用しています。

THAや人工骨頭置換術にも3Dテンプレートソフト(Zed-Hip)を導入しています。また、仰臥位でおこなう前方アプローチで手術を行っており、術後の外転枕も必要なく、従来の後方や側方アプローチに比較して明らかに回復が速やかです。

ACL再建は、半腱様筋または薄筋を用いた解剖学的二縦束再建を行っています。半月板損傷に対しては、可能な限り鏡視下縫合術をおこなっており、水平断裂で縫合が難しい症例に対しても、適応があれば、フィブリンクロットを半月板断裂部に挟み込んで行う鏡視下縫合術も試みています。


【診療体制】

整形外科は、常勤6名に加え、大学からの非常勤医師の応援医師で診療しています。


外来予定表

午前 受付8時から11時30分まで。 

午後 急患に対応します。