横浜市立脳卒中・神経脊椎センター

【病院の特色】

横浜市立脳卒中・神経脊椎センター(旧 脳血管医療センター)は脳卒中を中心とした脳血管疾患や、高齢者に多い脊椎脊髄疾患等に対して、高度で専門的な治療を行う専門病院です。


【診療科概要】

当センターの脊椎脊髄科は、平成24年度に立ち上げ、約4年が経過しました。神経内科・脳神経外科、生理検査・画像診断部門、及びリハビリなど、診断から術後まで、脊椎の治療を行う環境が整っており、患者数・手術件数は安定的に増加してきました。また、当センターでは、横浜市の小・中学校における児童・生徒への健診の支援にも力を入れています。平成27年度には、28年4月からの運動器全般への健診の拡大に向けて、保健調査票の作成や、啓発・研修等の支援を行いました。当センターでも、低線量で精度の高い全身画像が撮影可能であり、児童・生徒の二次健診に有用なsterEOSイメージングシステムを活用した診療を行っています。引き続き、市立の専門病院として、良質な医療を提供しながら、市域の脊椎疾患医療の向上に努めていきたいと考えています。


【主な手術内容及び件数】

平成27年度の手術実績は脊椎疾患357例でした。側弯症や胸椎後縦靭帯骨化症など、いわゆる難治疾患に対する手術を積極的に行っています。脊髄腫瘍では、脳神経外科の協同も頂いて実施しています。末梢神経疾患にも力をいれており、上殿皮神経絞扼の疑いのある腰椎術後経過不良例、いわゆるfailed backが県外から数多く受診されております。その他、少ないながら院内転倒による骨折手術など一般整形手術も行っております。

手術にあたっては、脊椎instrumentation手術後の感染を予防するためのバイオクリーン手術室(クラス7)やinstrumentationの精度向上のためのnavigationとscrew設置後の位置確認が術中に可能となる3次元画像の構築可能なX線透視診断装置 (Ziehm Vision)をフル活用しております。


【診療体制】

平成28年度スタッフ名及び卒業年度

・脊椎脊髄外科部長(副病院長兼) 青田 洋一 (昭和62年卒)

・脊椎脊髄外科医長        河井 卓也 (平成11年卒)

・脊椎脊髄外科副医長       小林 洋介 (平成18年卒)

・脊椎脊髄外科医師        渡邊  太   (平成20年卒)