横浜南共済病院

【病院の特色】

急性期病院であり、救急指定、神奈川県災害拠点A指定、県がん診療連携指定病院,神奈川県DMAT指定病院です。地域の中核病院としての自覚をもって、救急医療や地域の病診連携の分野でも社会貢献できるように尽力しています。当院の理念にあるように、患者中心の質の高い医療を提供できるよう、当科のスタッフは「こころ」と「技術」の研鑽に努めています。


【診療科概要】

当科では脊椎脊髄外科、スポーツ整形外科、人工関節外科、外傷整形外科を4つの柱として、各々の領域の専門的知識と治療技術をもった医師を集め、高度なレベルでの医療を提供しています。手術件数が多いので日本脊椎脊髄病学会公認の脊椎外科専門医・指導医の資格が取得しやすいメリットがあります。また、競技スポーツ選手に対してほぼ全例に関節鏡視下手術を行ない、早期スポーツ復帰を実現しています。横浜DeNAベイスターズの選手をはじめ、多くのトップレベルのプロやアマチュアアスリートが当院で治療を受けており、手術件数・手術成績とも全国的にトップランクです。


【主な手術内容及び件数】

手術件数は年間1250件<2015年)を数えます。主な手術内訳は、スポーツ整形外科領域が380件、脊椎・脊髄手術が320件、人工関節置換術が265件、骨折の治療が290件となっています。それぞれ分野で最先端の診断および治療器具を揃えて、安全で質の高い手術を目指しています。

クリニカルパスをほとんどの入院患者に使用しており、各疾患・治療での地域連携パスも導入しております。


【診療体制】

外来受診者数は1日約200名(新患が約20~30名)です。7つのブースを設けて外来診療を行っていますが、丁寧な診察と待ち時間の短縮を図るために、新患の方には原則として紹介状を持参していただくようにお願いしています。

病床数は655床(一般病床591,精神64休床中)のうち80~100床が整形外科です。

外来リハビリテーションのみは原則的に行っていません。



 

<医局員レポートより>

平成16年卒、横浜南共済病院に赴任して3年目になりました大石です。整形外科の現在の診療体制と僕が働きながら感じている南共済ならではの特徴をお伝えしたいと思います。

現在整形外科は人工関節、脊椎、スポーツ・関節鏡の3チームに分かれて診療を行っています。一般外来診療、外傷の手術に関してはチームに関係なく全員で行っています。近年病院全体として救急医療にも力を入れており外傷の症例も増えてきています。チームカンファレンス以外に全員参加のカンファレンスがあり、他チームとの意見交換や相談の場も十分に設けられています。

一番の特徴は各チームの部長をはじめとし、高い技術と豊富な知識を持ったスタッフが多く揃っていることだと思います。彼らに指導を受けながら専門性の高い疾患を経験することができます。僕の属するスポーツ・関節鏡チームの山崎哲也部長のもとにはトップアスリートを含め全国から患者さんが集まります。患者さんだけでなくスポーツ整形外科医も山崎部長の外来診療・手術見学目的に全国から数多く訪れます。彼らは強く希望して南共済病院にきているので勉強熱心で知識も豊富ですし、非常に高いモチベーションを持っています。彼らから得るものは多く、よい刺激をもらえます。スポーツ整形外科と関節鏡手術を専門にしたいと考えている僕にとって、この環境で毎日働けるのは非常に恵まれていると思います。他のチームも同様だと思います。

 

 外来受診者数・手術数ともに多く、たくさんいる先輩スタッフからの厳しい目もあるので、のんびり自由に働ける病院とは言えませんが、整形外科医として成長したいという意欲を持った若手の先生にはお勧めできる病院だと思います。